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8人の判事のうち5人が支持、とのことです。

最高裁の判事が交代したことがあって、このケースの判断に影響を及ぼすだろう、と、言われていましたが、その通りになったようです。

大統領候補のトランプ氏は、中絶した女性には罰を与えよ、と主張していますので、今後の動きにも注目です。


NHKのニュースサイトから

米連邦最高裁 中絶制限の州法は違憲と判断

アメリカの連邦最高裁判所は、人工妊娠中絶を巡り大型の医療機関並みの設備が整えられた施設にしか認められないなどとする南部テキサス州の法律について違憲だという判断を示し、世論を二分してきた議論に今後、影響を与えそうです。

アメリカ南部のテキサス州では、3年前、人工妊娠中絶を行う医療施設について、大型の医療機関並みの設備を備えるなどの厳しい条件を義務づける州の法律が施行されました。
これについて連邦最高裁判所は、27日、中絶を望む女性の機会を制限し、憲法に反するなどとした原告の訴えを認めて、テキサス州の法律は違憲だという判断を示しました。
これは、8人の判事のうち5人が支持したもので、判決文では「中絶を望む女性に相当な障害や過剰な負担を与えている」と指摘しています。
アメリカでは、人工妊娠中絶の是非を巡って世論を二分する議論が続いてきたうえ、連邦最高裁判所の判事のうち中絶に反対する保守派の1人がことし2月に死去し、保守派とリベラル派が4人ずつときっ抗するなかでの判断となり、全米の注目が集まっていました。
人工妊娠中絶については、野党・共和党のトランプ氏が中絶を行った女性は罰せられるべきだと発言し、これを与党・民主党のクリントン前国務長官が強く批判するなどアメリカ大統領選挙に向けた争点の1つにもなっていて、今回の司法判断は今後の議論に影響を与えそうです。