安倍首相が、いつまで総理大臣を担当するのか、ということが気になっています。
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自民党の総裁の任期は来年まで、と、決まっているようですが、先日、二階氏が規則を変更すれば、継続も可能、と、述べたようですし、ルールはいくらでも変更できると思います。

もし、そうなれば、いよいよ、「独裁」ですね。

アメリカの初代と第二代大統領を務めたワシントンの逸話に学んでもらいたい、と、思います。
というか、自民党には民主的な運営というものがなくなっているのでしょうか。

ベトナムの海上警察能力の向上を支援する、というのは、我が国の憲法違反ではない、とは思います。
これが、もし、海軍力の増強を支援、なら、憲法違反だと私は信じています。

しかし、これも、アメリカの大統領が新たに決まったら、日本政府の外交も独自色は出せなくなる、と、予想しています。常に、アメリカの顔色をうかがいながら、の、外交方針になりますので。

私は、隣国が嫌がることを、これみよがしに行う、というのは、私たち日本人の生き方、には、そぐわない、と、思っています。


読売新聞から

ベトナムの海上法執行能力強化に協力…首相

 安倍首相は28日、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の拡大会合に出席したベトナムのグエン・スアン・フック首相と首相官邸で会談し、南シナ海の軍事拠点化を進める中国を念頭に海洋における紛争は平和的に解決することが必要との認識で一致した。

 安倍首相は会談で、「日本はベトナムの海上法執行能力の強化に協力する。新造巡視船の供与に向けた調査についてもスピード感を持って取り組む」と伝えた。
 これに先立ち、安倍首相は名古屋市内で、チャド、バングラデシュ、スリランカ、パプアニューギニア、ラオスの首脳とも個別に会談した。一連の会談により、安倍首相は伊勢志摩サミット関連の行事を終えた。