安倍政治が度量が小さい、というのは、私もずっと感じています。
国会審議を見ていても、安倍首相は大変度量が小さいと感じます。
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でも、私たち日本国民の中に、安倍政治を支える声が大きいのも確かなので、安倍首相個人や安倍政権の政治を批判しているだけでは、この風潮を変えることはできないばかりか、さらに、対立が先鋭化するだけ、ということも感じています。

どうすればよいでしょうか。

そして、このような立派な価値観、人格を有した政治家が引退されることが、本当に残念です。
昨年の安保国会での発言、政治行動もしっかりと見ておりましたし、感服しておりました。

元TBSアナウンサーの杉尾氏には、北沢氏の思いをしっかりと引き継いでいってもらいたい、と、思います。

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2015/12/29
TBS杉尾氏浮上 民主党北沢元防衛相引退? 参院長野選挙区
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朝日新聞から

「安倍政治、度量が小さい」北沢氏、参院委で最後の質問

 「安倍政治は、数を背景に国民の多様な意見に耳を貸さない度量の小さな政治だ」――。今期限りで引退する民進党の北沢俊美元防衛相(78)が24日、参院外交防衛委員会で最後の質問に立ち、昨秋に安全保障関連法を成立させた安倍政権を厳しく批判した。

 北沢氏は、同法の集団的自衛権の行使容認について「専守防衛の実質的な意味をなし崩しに変容させてしまった」と指摘。「有事法制を3国会かけて与野党合意した経験に学ぶべきだった。1国会で強引に通したことは憲政史上の汚点」と述べた。
 北沢氏は戦前の国会を念頭に「議会が形骸化した場合、どういう結末をたどるかは昭和の歴史ではっきりしている」と指摘し、岸田文雄外相や中谷元・防衛相に「議会が将来にわたって独立し、政権と対峙し、正すべきところは正す姿を与党にもお願いしたい」と語りかけた。