トランプ氏、大統領選挙での共和党候補者指名獲得が見えてきたので、発言がトーンダウンしている、という話もありますが、同盟国への「安保ただ乗り」批判は続けているようです。
svg
私は、アメリカ政府やアメリカ軍が、日本の経済だけでなく、政治や社会にも多大な影響力を行使している現状を憂いている立場から、トランプ氏が次の大統領になれば、日本の現状を改善するきっかけになる、と、期待はしています。もちろん、そんな「悪夢」は見たくない、という気持ちが大きいですが。

ただ、民主党の候補者がクリントン氏になる見込みですから、トランプ氏は本選挙では勝てない、と、予想されますけれども。

トランプ氏の主張が、アメリカ政府の実際の政策に反映されることになれば、日本に駐留しているアメリカ軍のために、これ以上の負担をする必要はなく、逆に、駐留アメリカ軍の規模を縮小していくことでよいのではないか、と、思います。
もちろん、アメリカが、ロシアや中国と話し合いをもち、外交交渉で、地域の平和を維持することにも留意するのであれば、多大な軍事力の維持は不要になる、と、思います。

もちろん、私は、現状の自衛隊の戦力規模も、必要以上と考えていますので、駐日米軍が縮小されたとしても、自衛隊の増強は不要である、と、思っています。


朝日新聞から

「米が防衛、経費払え」トランプ氏が同盟国に負担増要求

 米大統領選の共和党候補者指名争いで首位を走る実業家のトランプ氏(69)は27日、ワシントンで外交方針について演説し、欧州やアジアの同盟国に財政負担の増額を求める考えを強調した。米国の国益を最優先した「米国第一主義」を掲げ、中国やロシアの軍事力拡大を警戒しつつ、両国との関係改善を模索する考えを示した。

 トランプ氏は、「米国が防衛している国はその経費を払わなければならない。さもなければ、米国はその国を自分たちで守らせる準備をすべきだ」と述べ、日本を含め、同盟国に「財政的、政治的、人的負担」をさらに負わせていく考えを示した。
 「私の外交方針は、いかなる時も米国民の利益と米国の安全保障を念頭に置くものだ」と米国第一主義を唱えた。中ロの動向には「急速に軍事力を拡大している」と警戒を示しながらも「敵対すべきではなく、共通の利益に基づいた一致点を模索すべきだ」と関係改善の糸口を探る必要があると語った。
 安保政策では「我々の目標は平和と繁栄で、戦争や破壊ではない」と穏健な姿勢を示す一方、選択の余地がなければ軍事力行使をためらわず、国防費も増額する方針を強調。オバマ外交を弱腰だと批判し、過激派の流入を防ぐため、移民政策を見直す考えも示した。