次第に、自衛隊が、普通の軍隊に変容していること、不安に思っています。
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報道では「部隊行動基準」などという、ぼやけた表現になっていますが、英語の「Rules of Engagement」つまり「交戦規定」のこと、なのです。

簡単にいえば、軍事目的のために、重火器の発砲や人間の殺傷を行なった場合に、当事者が法律違反に問われないようにするための規定、といえます。

もちろん、今の自衛隊にも「部隊行動基準」はありますが、とても厳密に、対象範囲と相手、その方法やタイミングが定められていて、実際には発砲できないし、発砲すれば当事者が必ず処罰されるのでは、といわれています。


NHKのニュースサイトから

安保法施行で「部隊行動基準」準備へ 統合統幕長

29日に施行された安全保障関連法について、自衛隊トップの河野統合幕僚長は会見で、武器使用の手順などについて定めた「部隊行動基準」について、今後準備を進める考えを示しました。

憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法が施行されたことについて、河野統合幕僚長は31日の定例の記者会見で、「日米同盟の信頼性を向上させ、より積極的な国際貢献に寄与するものだと考えている」と述べました。
また、施行後の対応について「現時点では、法律の施行で手直しが必要な訓令などの基本的な規則について整備を終えた段階だ。今後は『部隊行動基準』などについて、段階を追って準備を進め、現場部隊と慎重にやり取りしながら詰めていきたい」と述べました。