農協と自民党といえば、やはり、今は、TPPが最大の懸案事項と思います。
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農協票により当選している、自民党の参院比例区の議員が、党の会合の際に、農協関係者と口論となって、暴力をふるった、というのは、TPPに関して、かなり先鋭化した議論がある、ということを感じさせます。

暴力を振るわれた方が、被害届を出していないのであれば、警察沙汰にはならない、ということかと思います。

2007年に初当選、とのことで、この夏の改選にはならない議員のようです。


朝日新聞から

自民・山田俊男氏、農協関係者に暴力 党幹部が公表

 自民党の山田俊男参院議員(比例区)が18日の党会合に出席した際、農協関係者に対して暴力を振るっていたことが25日、明らかになった。伊達忠一党参院幹事長が同日の記者会見で、「本人に話を聞いた。事実関係を認めていた」と説明した。

 山田氏は、食品の原料原産地表示をテーマにした会合の終了後、出席者の農協関係者と口論になり、腹部を素手で殴ったという。伊達氏によると、山田氏は党参院執行部による事情聴取に対して「親しい間柄で、暴力の認識はなかった。迷惑をかけ、申し訳なかった」と謝罪したという。
 山田氏は農協の組織内候補として2007年参院選で初当選し、2期目。