維新の党との合流方法が問題となっておりますが、岡田代表が民主党の党大会で「新党結成も選択肢として」と述べたそうです。

Unknown

今後の動きを注視したいと思います。


NHKのニュースサイトから

民主党大会 岡田代表「新党結成も選択肢」

民主党は東京都内で定期党大会を開き、岡田代表は衆議院で統一会派を結成している維新の党との関係について、「新党の結成も選択肢として排除されていない」と述べたうえで、今後松野代表と協議を進めたいという考えを示しました。

民主党は東京都内のホテルで定期党大会を開き、党所属の国会議員や地方組織の幹部らおよそ700人が出席しました。
この中で岡田代表は、衆議院で統一会派を結成している維新の党との関係について、「合意文書では、両党の結集も視野に入れることを確認している。新党の結成も選択肢として排除されていない」と述べました。そのうえで、岡田氏は「大切なのは、政策と理念を共有し、本気で政権を狙える政治勢力ができるかどうかだ。松野代表と胸襟を開いてしっかり話をしていきたい。代表である私にお任せいただきたい」と述べました。
さらに岡田氏は、ことし夏の参議院選挙について、「絶対に負けるわけにはいかない。安倍政権の暴走を止め、もう1度政権交代をするための足がかりの選挙にしなければならず、国民的な勢力を結集して、安倍自民党に総がかりで戦う態勢を築いていきたい」と述べ、安全保障関連法に反対する市民グループなど幅広い勢力とも連携しながら、党の総力を挙げて臨む考えを強調しました。
大会では、参議院選挙に合わせて衆議院の解散・総選挙を行う「衆参同日選挙」の可能性も想定した態勢の強化や、民主党の結束を基軸に幅広い国民の結集に積極的に取り組むことなどを柱にした、ことしの活動方針を採択しました。

維新・松野代表「覚悟伝わってきた」
民主党の党大会に出席した維新の党の松野代表は記者団に対し、「岡田代表の秘めた覚悟が伝わってきた。岡田氏にしては相当踏み込んでくれたと思う。私と胸襟を開いて話し合うという発言もあったので、しっかり前を向いて話し合っていきたい」と述べました。