「改革」という言葉は、麻薬のような、あるいは、水戸黄門の紋所のような「錦の御旗」のような感じがあり、「反対」という言葉を発しにくいニュアンスがあります。
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しかし、GPIFが管理運用している、公的年金の積立金の運用、合議制にすることが、本当によいことかどうか、官僚制のような、かえって、責任の所在が不明確になるような、そんな事態になることも十分に考えられる、と、心配しています。

現在のGPIFの理事長は、三谷隆博氏で、東京大学法学部卒業、日銀入行後、日銀理事出身の方で、2010年からGPIFの理事長を務めておられます。

大切な国民の資産ですから、大切に運用していただきたい、と、思っています。


NHKのニュースサイトから

GPIF 合議制に見直し 法案を通常国会提出へ

厚生労働省は、公的年金の積立金を運用している独立行政法人について、権限が理事長に集中している今の仕組みを見直し、投資の方針は合議制で決めるなどとする組織の改革案をまとめ、必要な法案を来年の通常国会に提出する方針です。

厚生労働省は、公的年金の積立金を運用するGPIF=年金積立金管理運用独立行政法人について、権限が理事長に集中している今の仕組みを見直し、運用のリスクを適切に管理すべきだとして、組織の改革案をまとめました。
改革案では、新たに、金融や年金制度などの専門知識を持つ経営委員と、理事長の合わせて10人で構成する「経営委員会」を設置し、投資の方針や、組織の中期計画などを合議制で決めるとしています。
また、運用が適切に行われているかなどをチェックする監査等委員を厚生労働大臣が経営委員の中から任命し、執行部に対する監視体制を強化するとしています。
GPIFを巡っては、このほかにも、株式を運用する際に、信託銀行などを通さずに直接、運用することを認めるかどうかなど、運用の見直しについても議論が進められていて、厚生労働省は年明けにも議論をまとめ、必要な法案を来年の通常国会に提出する方針です。