フィリピンが、AIIBに参加をすることにしたそうです。

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アメリカは、来年の大統領選挙の結果、中国との距離感が変わる可能性もありますが、アメリカ軍は、中国を西太平洋における覇権争いのライバルとして位置付けているので、対中国戦略の変更は、そう簡単な話ではないだろう、と、思います。
でも、もし、中東情勢やロシア東欧の情勢が大きく変化して、アメリカ軍が大規模な介入を行うことになれば、東アジアの軍備を軽くする必要があり、中国と協調する外交戦略に変わるかもしれません。

日本は、安倍政権は、どうしますか。


NHKのニュースサイトから


中国主導のAIIB フィリピンも協定署名へ

中国の主導で今月設立されたAIIB=アジアインフラ投資銀行についてフィリピン政府が、創設メンバーとして参加するための協定に署名すると発表し、南シナ海の領有権を巡って中国と激しく対立するなかでも経済的な効果を重視する判断をしたものとみられます。

AIIB=アジアインフラ投資銀行は、アジアの途上国のインフラ整備を支援するため中国が設立を主導し、今月25日中国やイギリス、それに韓国など17か国が協定を批准し、正式に発足しました。
AIIBについてフィリピン政府は30日声明を発表し、「銀行の運営面で透明性や独立性などが確保されている」として、創設メンバーとして参加するための期限である31日、北京で協定に署名することを明らかにしました。
AIIBで創設メンバーは発言権などで優遇され、これまでにアジアやヨーロッパなどの57か国が参加を表明しましたが、このうちフィリピンだけが協定への署名を見送っていました。
フィリピンは、南シナ海の領有権を巡って中国と激しく対立していますが、国内では、高い経済成長が続くなかでインフラ整備の遅れが指摘されていて、今回の決定は、政治的な問題とは切り離して経済的な効果を重視する判断をしたものとみられます。
AIIBは、来月中旬に設立式典と初めての会合を開き、中国の金立群元財政次官が初代総裁として正式に就任することになっています。