images中国の弱点は、ここだと思います。
今回の件は、多民族国家である中国を統治している今の共産党政府の政策が、漢民族中心で、少数民族を抑圧するものであること、と、政府の意に沿わないジャーナリストを排除してもかまわない、という共産党独裁の非民主的な性格の、2つが露見したものと思います。

私は、今の共産党による中国政府は、歴史上の王朝、清や唐など、と同様に、中国国民を支配してきた中国王朝の一つだと思っています。
民主的なプロセスにより国民が参加して形成された統治機構ではない、ということです。


朝日新聞から

中国、政策批判の仏誌記者に記者証発給せず 国外退去へ

 中国の対ウイグル族政策に批判的な記事を書いたフランス週刊誌の女性記者が、年末の査証(ビザ)更新に必要な記者証の発給を中国外務省に拒否され、事実上の国外退去となることが25日、わかった。この記者が朝日新聞などに明らかにした。

 記者証発給を拒否されたのは、北京駐在の仏誌「ル・ヌーベル・オプセルバトゥール」のウルスラ・ゴーティエ記者。11月にウェブサイトに配信した記事で、新疆ウイグル自治区で中国政府当局と衝突事件が起きる原因は、少数民族への抑圧政策があるとし、パリの同時多発テロとは性質が違うなどと指摘していた。
 ゴーティエ記者によると、中国外務省は、記事は誤りだったと公に謝罪しない限り、記者証を更新しないと通告してきたという。
 中国メディアや中国外務省報道官は記事配信後に、ゴーティエ記者を名指しで批判。中国駐在の外国人記者らでつくる駐華外国記者協会(FCCC)が、個人攻撃を受けていると非難する声明を出していた。