次世代の党が、党名を変更したそうです。

「日本人が共有する精神の基層にあるもの」

これが、キーポイントだと思いますが、具体的にどのようなものなのか、が、わかりにくい、と思います。
こんなことが「わかりにくい」と感じるのは、あなたは日本人ではない、と、攻撃されそうな恐怖すら、感じます。

日本のこころ、を大切にする、というのは、統治機構に求めるのか、同時に、国民にも求めるのか、ということもよくわかりにくい、と、思います。

Unknown

次世代の党は、現在、所属国会議員が4名なのでしょうか。全員参議院議員です。

中山恭子氏 2013年の第23回参議院議員通常選挙比例区に「日本維新の会」から
中野正志氏 2013年の第23回参議院議員通常選挙比例区に「日本維新の会」から
和田政宗氏 2013年の第23回参議院議員通常選挙宮城県選挙区に「みんなの党」から(2人区で2位当選 1位自民党、3位民主党)
浜田和幸氏 2010年の第22回参議院議員通常選挙鳥取県選挙区に「自由民主党」から(1人区で1位当選 2位民主党)

来年の第24回参議院選挙までの任期なのは、浜田和幸氏だけですが、この選挙区は、島根県選挙区と合区されることが決まっており、また、自民党は、島根県側から候補者を出すことにしていたと思います。
浜田氏が、来年の選挙に出るのかどうか、も、今後の焦点になると思います。


河北新報から

党名変更「日本のこころ大切に」

 次世代の党は21日、国会内で議員総会を開き、党名を「日本のこころを大切にする党」に変更することを決めた。総会後、中野正志幹事長は理由について「次世代の党名は国民に受け入れられず、衆院選や地方選で勝てなかったため」と記者団に説明した。同日中に総務省に届ける。

 新党名は中山恭子代表が提案した。中山氏は変更の趣旨に関し「日本人が共有する精神の基層にあるものを大切にし、温かな社会を築き、次世代に引き継ぐ」とする文書を配布。計4人の所属議員のうち、残る2人から異論は出なかった。