logo来年夏の参院選が、今後の政治の最大の区切り、目標になるようです。

大阪と神奈川は、次回から議席数は4に増える選挙区で、攻めることが可能な選挙区と思いますが、公明党や維新への配慮があるのかもしれません。

大阪の知事選挙と市長選挙を受けて、おおさか維新に完敗した自民党は、定数4の参院大阪選挙区に候補者を1名だけ擁立する方針にするようです。
これは、自民党サイドの守り、とも言えますが、他の政治勢力にとっては、別な意味を持ちます。

大阪で強固な地盤を持っている公明党への配慮は当然ですが、大阪の維新の側への「遠慮」となり、国政での補完勢力としての政治勢力の結成を支援することになります。

今回の大阪の選挙と無関係のはずの神奈川選挙区の話も出ていますので、その他の野党が共闘態勢を組もうとしている中で、混乱している維新内の動揺を大きくし、野党間の共闘を阻害するための政治戦術とも言えるかもしれません。

参院神奈川選出議員2016年改選
 小泉昭男氏(自由民主党)
 中西健治氏(神奈川みんなの改革)
 金子洋一氏(民主党)


NHKのニュースサイトから

参院選 大阪選挙区 自民の擁立1人か

自民党は、先の大阪府知事選挙と大阪市長選挙で、党が推薦した候補者がいずれも敗れたことを受けて、来年夏の参議院選挙で、大阪選挙区から2人の候補者を擁立するとしていた当初の方針を見直し、1人に絞り込む方向で調整に入りました。

自民党は、安倍政権が掲げる政策の実現に向けて、政権基盤を一層強固にする必要があるとして、来年夏の参議院選挙では、改選議席が4以上の大阪などの選挙区で、複数の議席の獲得を目指して、2人の候補者を擁立する方針でした。
しかし、先に行われた大阪府知事選挙と大阪市長選挙で、党が推薦した候補者がいずれも敗れたことを受けて、大阪選出の国会議員などから、「自民党に対する反感が広がっているのではないか」という懸念や、「党幹部や閣僚を応援に送り込んで敗れたことは、深刻に受け止める必要がある」という指摘が出ています。
このため、党執行部は、改選議席が4の大阪選挙区に2人の候補者を擁立すれば、共倒れして1議席も確保できないおそれがあるとして、確実に議席を獲得するため、候補者を1人に絞り込む方向で調整に入りました。
また、同じく改選議席4の神奈川選挙区についても、複数の擁立に慎重な意見が根強く、方針を見直すことも含めて検討することにしています。