古賀元幹事長が、講演して、安倍首相とその周囲の「極めて右寄りな人たち」に、求めたそうです。

私は、古賀氏の政治信条、価値観に共鳴しています。
古賀氏は、元自民党幹事長という肩書きの他に、元日本遺族会会長、という肩書きもあります。その方が、今の靖国神社のあり方について、意見を述べた、ということはとても重いものだと思います。

靖国神社は、その建立の経緯からも、天皇という存在なしに存在するのは困難です。
その天皇陛下が、今の靖国神社について参拝できない、という立場を取り続けていることについて、その原因を取り除くことが最善のことではないか、と、思います。

私は、日本人として、あの戦争の歴史をみて、東條英機など当時の戦争指導者たちを崇拝することはできません。



朝日新聞から

自民党「議論不十分で独裁政治に」 古賀元幹事長が批判

 古賀誠・元自民党幹事長が28日に東京都内で講演し、自民は「一強多弱」状態で党内議論が不十分だと指摘し、「チェック・アンド・バランスを党内で行わない限り、独裁政治に陥ってしまう」と批判した。

 古賀氏は、集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法について「党内議論がわずかで通っていくこと自体、自民党はおかしな政党になってきている。独裁政治は政治の貧困を招く」と語った。安倍晋三首相が無投票で再選を決めた9月の党総裁選にも触れ、「(党内の不満が)たまるくらいならまだ見込みがあるが、たまらない。情けない」「どんどん党全体が劣化していく」と嘆いた。
 古賀氏はまた、天皇陛下が靖国神社に参拝できる環境作りを安倍首相に求め、「あなたならできるし、あなたしかできない。あなたの周りの極めて右寄りな人たちがあなたに信頼を持って政権を任せている、この時代が最大のチャンスだ」と述べた。

(引用終わり)

同じニュースも、報道する主体が変わると、中身も印象も変わります。

NHKのニュースサイトから

古賀氏「1強多弱は独裁政治に変わる怖さ」

自民党の幹事長などを務めた古賀誠氏が東京都内で講演し、自民党の現状について、集団的自衛権の行使容認などを巡る党内論議が不十分だと批判したうえで、「自民党の1強多弱は独裁政治に変わる怖さが潜んでいる」と指摘しました。

この中で、古賀誠氏は自民党の現状について、「安全保障関連法で、集団的自衛権を認めるか、認めないかについて、2日や3日で党内に問うこと自体、おかしな政党になってきている」と述べ、集団的自衛権の行使容認などを巡る党内論議が不十分だと批判しました。そのうえで古賀氏は、「自民党の『1強多弱』が広がっているが、1党支配には独裁政治に変わる怖さが潜んでいる。独裁政治は太平洋戦争のような大きな事件を起こしたが、安全保障法制の議論を見て、いつか来た道に帰るのではないかと思った」と述べました。
また古賀氏は、みずからが名誉会長を務める岸田派の岸田外務大臣と林前農林水産大臣について、「権力は待っていて来るものではなく、奪わないといけない。そういう気迫と気概は常に持たないといけない」と述べ、安倍総理大臣の後継を目指すよう促しました。