本物の熱い戦い、にはならない、と、思いますが、米中は、危険なつば競り合いをしている、と、思います。
持っていれば使いたくなるのが武器、軍備である、と思います。

米中の間では、こうやって互いに牽制し合い、神経戦を繰り広げてもらって、日本は、そのどちらにも与せず、という路線を選べないものか、と、思っています。
そのような立ち位置であれば、中国が日本をこれ見よがしに刺激することはない、と、戦略的には思えるのです。
アメリカと中国が、互いに牽制し合い、消耗し合い、世界を巻き込んでの戦略戦を行う間で、日本はしっかりと実利を得ていく、そういう路線はどうでしょうか。

もちろん、日米安保条約や在日米軍があるかぎり、中国とのことで、日本がアメリカと距離を保つ、というのが困難であることはわかりますが。


NHKのニュースサイトから

アメリカ軍の艦艇 中国の人工島に接近か

複数の欧米メディアは、南シナ海で人工島を造成し主権の主張を強める中国に対し、これを認めない立場を取るアメリカ政府が、人工島から12海里以内で軍の艦艇を航行させることをオバマ大統領が決断したと報じました。「ウォール・ストリート・ジャーナル」はアメリカ軍の艦艇が12海里以内に入ったと報じており、今後、米中間の緊張が高まることが予想されます。

これは26日、アメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」やロイター通信、AP通信などが報じたものです。
それによりますと、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で中国が浅瀬を埋め立てて人工島を造成していることに対し、アメリカのオバマ大統領が、アメリカ軍の艦艇を人工島から12海里=22キロの海域の中に入って航行させることを決断したということです。
このうち「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、アメリカ軍の艦艇がすでに12海里以内に入ったと伝えています。
12海里は沿岸国の領海と認められる範囲で、中国政府は人工島周辺の主権の主張を強めていますが、アメリカ政府はこれを認めない立場を明確にするため、軍の艦艇の派遣を検討してきました。
アメリカ政府は、人工島は国際法上、領海の基点とはならないため、軍の艦艇を近づけても問題はないとしていますが、これまで中国側は主権の侵害に当たるとして批判してきました。
アメリカ政府は今のところ、報道の確認を避けていますが、実行されれば中国の強い反発は必至で、米中間の緊張が高まることが予想されます。