ほとんど、泥試合になっていますが、混乱の一番の根源は、政界引退と維新の党を離党した、橋下市長の最近の言動にある、と、思います。
そして、大阪系の議員や政治家たちの「橋下頼り」がひどすぎるのだと思います。

そもそも、「大阪都構想」とは、これほどの政治的エネルギーを注ぎ込む必要がある政治案件なのでしょうか。大阪市民でも府民でもない私にはよくわかりません。

橋下氏には「ヒトラーになり損ねた男」という評判があります。


読売新聞から

維新、大阪系が解党決議…総務省は不受理か

 分裂した維新の党で、除籍(除名)処分とされた大阪系国会議員らは24日、大阪市内のホテルで「臨時党大会」とする会合を開き、「解党」を決めた。

 松野代表ら党に残留する国会議員は、除籍者らによる臨時党大会を承認しておらず、総務省も解党届を受理しない見通し。松野氏らは党が存続しているとして、法的措置も視野に対抗する構えだ。
 大阪系国会議員らは、5月の松野氏の代表選出や11月までの任期延長手続きは不当で、「執行部は不在」と訴えている。この日の「臨時党大会」では、松野代表に代わる新代表に馬場伸幸衆院議員を選んだ後、投票した230人全員の賛成で解党を決議した。今月にも解党を総務省に届け出る。使い残した政党交付金を国庫に返納することも決めた。
 解党届の取り扱いについて、総務省幹部は「(大阪系、残留組の)どちらの肩を持つわけにもいかない。解党届を出されても判断材料がない」と困惑している。