予想されていたのですが、カナダの総選挙の結果、現在与党である保守党を抑えて、自由党(中道左派らしい)が単独過半数を確保したそうです。

オーストラリアも首相が交代して、内閣の大臣入れ替えもありました。

TPPの行方を左右する要因が増えました。
それに、アメリカの大統領選挙が終わるまで、TPPの動きは止まるだろう、と、予想してます。


NHKのニュースサイトから

カナダ総選挙 10年ぶりに政権交代へ

カナダで19日に行われた総選挙で、カナダの公共放送CBCは中道左派の野党・自由党がハーパー首相率いる保守党を抑えて、単独過半数を確保することが確実になり、およそ10年ぶりに政権が交代する見通しになったと伝えました。

4年ぶりとなるカナダの総選挙は19日に投票が行われ、現在、開票作業が続いています。カナダの公共放送CBCは日本時間の正午前、これまでの開票の結果、トルドー党首率いる中道左派の野党、自由党がハーパー首相率いる保守党を抑えて単独で過半数を確保することが確実になり、およそ10年ぶりに政権が交代する見通しになったと伝えました。
今回の選挙では、経済政策やシリアなどからの難民の受け入れを拡大すべきかどうかが争点となりました。先に大筋合意したTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、単独過半数を確保することが確実となった自由党のトルドー党首は自由貿易を支持するとしながらも、内容を詳しく検討するとしています。また、難民の受け入れについては人道的観点から早期の受け入れ拡大を訴えており、今後、こうした方向で議論が進むものとみられます。