同様の構図は、「原爆投下」に関する日米の間でもあります。
立場は逆になりますが。

中国がやろうとしていることを、日本が止めることはできない、と、私は思いますが、これも、日中両政府との間で十分なコミュニケーションがとれていない状況が背景にあることは間違いありません。

安倍首相が総理大臣をしている限り、私たちの国益が損なわれていくことは間違いない、と、思います。


読売新聞から

「南京」「慰安婦」遺産申請、菅長官改めて批判

 菅官房長官は2日の記者会見で、中国が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に「南京大虐殺の文書」と「慰安婦に関する資料」を申請していることを改めて批判した。

 菅氏は「両国が関係改善のために努力している時期に、中国がユネスコを政治的に利用し、過去の一時期の『負の遺産』をいたずらに強調しようとするのは極めて遺憾だ」と語った。
 中国による申請が行われた昨年6月以降、下村文部科学相や斎木外務次官らは、中国に対し、申請を取り下げるよう求めてきた。ユネスコに対しても、これまで安倍首相や岸田外相らが計8回、「中国側が提出した資料の信頼性に問題があるので、慎重に審査するべきだ」などと申し入れ、世界記憶遺産に認定しないよう求めている。