この状況を受けて、安倍首相が記者会見などで、

「ISとのテロとの戦いに、アメリカやEU諸国と一緒に先頭にたっていきたい」

と、強く、高らかに宣言すれば、私たちの国は、社会は、「戦争状態」に入っていきます。
世界中に日本人がいますから、その危険度、大変なものと思います。

星さん、という、銃撃された方のご冥福をお祈りしておりますが、

しかし、絶対に、
「IS」の挑発に乗ってはいけない、と、思います。


朝日新聞から

日本人射殺、「IS」名乗る犯行声明 バングラデシュ

 バングラデシュ北西部で日本人星邦男さん(66)が3日午前、何者かに撃たれて殺害された事件で、インターネット上に、過激派組織「イスラム国」(IS)を名乗り、犯行を認める声明が出た。真偽は確認されていない。現地警察当局は「まだ内容は確認できておらず、作業を進めている」としている。

 バングラデシュでは9月28日に首都ダッカで援助団体員のイタリア人男性が撃たれて殺害され、ISを名乗る犯行声明が出ており、いずれも事実とすれば、IS名義の犯行声明が出るのは、この1週間で2件目となる。

(引用終わり)

読売新聞から

バングラデシュに転居?邦人男性、撃たれ死亡

 バングラデシュ北部ランプルで3日、日本人男性が複数の男に銃で撃たれて死亡した。

 同国に転居した60歳代の男性とみられ、現地の日本大使館が身元の確認を急いでいる。警察当局は銃撃に関与したとみられる4人の身柄を拘束。同国では9月28日、首都ダッカでイタリア人男性が銃撃され死亡し、その後、イスラム過激派組織「イスラム国」を名乗る組織が犯行声明を出す事件が起きており、警察当局はこの事件との関連について調べている。
 警察当局によると、事件が発生したのは3日午前11時頃。男性が歩いていたところ、複数の男がバイクで近づき、男性の胸や肩などを銃で撃ち、そのまま逃走したという。
 9月の銃撃事件を受けて、日本や欧米各国の大使館が注意を呼びかけていた。