私たちは、もっと、しっかりとした目で、私たちの代表である国会議員を選出しないといけない、と、思います。

歴史を直視しないものは、未来を危うくする、と、信じています。
そのような方を国会議員として選び続けていることに、私たちは反省しなければなりません。

この件は、結局、何人の人を殺せば「大虐殺」になるのか、という数字の問題でしかない、と思っていますので、非建設的な、後ろ向きの議論にしかならないのです。

自民党の原田義昭氏は、福岡県選出の国会議員で衆議院7期当選だそうです。


朝日新聞から

「南京・慰安婦の存在、我が国は否定」 自民・原田氏

 世界記憶遺産登録をめぐる中国の動きへの対策を検討する自民党の国際情報検討委員会は2日、合同会議を開いた。委員長を務める原田義昭・元文部科学副大臣は会議後、記者団に「南京大虐殺や慰安婦の存在自体を、我が国はいまや否定しようとしている時にもかかわらず、申請しようとするのは承服できない」と語った。発言は政府見解と相反する内容だ。

 南京事件について菅義偉官房長官は昨年2月、「旧日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害、略奪行為があったことは否定できない」と明言。被害者の具体的な人数について政府は「諸説ある」との立場だ。慰安婦についても、その存在を認めた河野談話の継承を表明している。