中国の習近平主席が、アメリカのシアトルに到着したそうです。
これから、ゆっくりと、いろいろイベントを行いながら、ワシントンに近づいていく、という広報戦略のようです。

しかし、その戦略は失敗するかもしれません。
アメリカの新聞社のニュースサイトのトップページには、ローマ法王の話、VW社の違法ソフトの話、それから、クリントン元国務長官のメール公私混同問題、などで賑わっていて、習近平氏のシアトル到着は、おそらく意図的に、低く扱われています。

広報戦略もしっかりとみておきたい、と、思っています。


NHKのニュースサイトから

中国 習近平国家主席 アメリカ訪問をスタート

中国の習近平国家主席は、国賓として初めてのアメリカ訪問で西海岸のシアトルに到着し、アメリカでの日程をスタートさせました。

中国の習近平主席は22日、専用機でシアトルの空港に到着し、彭麗媛夫人とともに笑顔で姿を見せました。習主席は到着に合わせてコメントを発表し、「シアトルは中国との貿易取引量が年々増えており、両国の互恵関係を象徴している」と指摘するとともに、今回の訪問を通じてアメリカとの協調関係をさらに発展させたいという考えを示しました。
一方、習主席の宿泊するホテル周辺にはおよそ300人の中国人が集まり、習主席を乗せた車の列が通過すると訪問に賛成と反対のそれぞれの立場から旗やプラカードを振っていました。
習主席は23日、アップルやアマゾン、それにアリババなど米中のIT企業のトップを招いた経済フォーラムに参加する予定で、安定した経済成長を続けていくことに強い自信を示し、中国経済の先行きに対する不安を払拭したい考えです。さらに中国からアメリカへの投資が去年、過去最高を記録したことなどを背景に、米中それぞれの企業が投資をしやすくするため2国間の投資協定を進める意欲を示すものと見られます。
習主席はシアトルでアメリカとの経済協力を一段と推し進める姿勢をアピールし、米中の協調ムードを盛り上げたうえで25日にワシントンでオバマ大統領との首脳会談に臨みたい考えです。