やっぱり、個人崇拝になるようです。

私は、今の中国政府は共産党による「王朝」と考えています。
中国は何千年にもわたって、いくつもの王朝が統治をしてきました。その歴史の延長線上に今の共産党政権も座っている、ということです。
もちろん、血でつながった皇帝はいませんが、中国の歴史、つまり、過去の王朝の盛衰、皇帝ごとの政治闘争、と同様に、今の共産党政権でも、すさまじい政治謀略が背景に行われている、ということでは、全く同じだと思うのです。

磐石に見える共産党支配ですが、12億人もの人民が心から支えているのか、といえば、どうなんでしょうか。
そもそも、共産党が政治を行っている国に、株式市場がある、というのは、自己矛盾もいいところ、だと思っています。すでに、共産党の理念は崩壊しているわけです。

ということは、あの国に対抗する、ということでは、その戦略がおのずから見えてくると思っています。中国と対峙する戦略は、この路線でいくのがよいと思います。
軍備を競っても、予算の額ではついていけませんから。
今の安倍首相の外交戦略は誤っている、と、私は確信しています。


読売新聞から

「革命家の中でも傑出」…習氏の父礼賛、過熱

 中国共産党の幹部養成機関、中央党校の機関紙・学習時報によると、習近平党総書記(国家主席)の父で、2002年に死去した習仲勲元副首相をたたえる書籍の出版を記念する座談会が22日、党老幹部ら100人が出席して北京で開かれた。

 座談会は、習氏の弟、遠平氏も出席。毛沢東が仲勲氏を「大衆の中から出てきた大衆のリーダー」と評価したエピソードを紹介した。党中央文献研究室の主任は「毛沢東同志ら前世代の革命家たちは皆、近代以降の中国の歴史で生まれた偉大な人物だ」との習氏の過去の発言を引用した上で、「仲勲氏は前世代の革命家の中でも傑出した1人だ」と持ち上げた。
 これまで中国で仲勲氏は、毛沢東などと比べて「格下の指導者」とされてきた。だが、最近の「仲勲氏礼賛」は過熱気味といえ、習氏は、共産党政権の樹立などに父が大きく貢献していたと強調し、自身の権威を高めるのに役立てる狙いとみられている。