私たちは、私たちが作る組織は、なにも、変わっていない、ということです。
あの戦争に突入した時代と。

舛添知事が最初に発言した、「誰も責任を取らない、大日本帝国陸軍と同じだ」という発言、なかなか、重いものがある、と、思います。
私たち日本人全員の胸に刺さったのではないか、と、思います。

戦後、旧日本軍の研究をした米軍の研究者が、こんなことを言ったそうです。

日本軍の兵隊と下士官は勇敢であった。しかし、指揮官が無能であった。
もし、日本の兵隊と、米軍の指揮官が組み合わさったら、最強の軍隊になるだろう。

これは、日本への褒め言葉ではなく、侮辱の言葉だと思わなければなりません。

戦後70年、この米軍の研究者の言葉が実現するのかもしれませんね。
安保法制。