北朝鮮の内部崩壊が近いかもしれません。
若すぎる未熟な指導者による独裁は、危険でもあります。


読売新聞から

国防相に近い軍幹部も銃殺「正恩氏独裁に不満」

 韓国の情報機関・国家情報院は14日、4月に粛清された北朝鮮の玄永哲・前人民武力相(国防相)に近い軍幹部らが、金正恩第1書記の独裁に不満を抱いているとの理由で銃殺されたと確認したことを国会情報委員会に報告した。

 同委員会所属の国会議員が報告内容を報道陣に明らかにした。玄氏自身が「反党・反革命分子」として、軍団長以上の幹部の前で銃殺されたことも確認した。
 報告で同院は、金第1書記の指導力について、「独断的で性急」と指摘。権力を維持できるかどうかという不安の中で、ささいな過ちでも幹部を粛清するほか、成果に執着し、満足できない時は幹部に責任を転嫁して厳しく処罰する、との見方を示した。その理由として、父・金正日総書記が2011年12月に突然死亡して権力を世襲したため、現状認識が不足していると分析した。