宮崎駿氏が記者会見し、辺野古への新基地建設を阻止する活動について述べたそうです。
また、安保法制にも反対の立場を明確にされました。

私たちは、軍事力を使った覇権主義には反対の国を作る、と、あの戦争に負けた後、決めたはずなのです。
なので、私は、安保法制だけでなく、今の自衛隊の装備自体、過剰で大きすぎる、と、思っていますし、今の日本の政治は、自衛隊、防衛庁の政治力が強くなりすぎている、と、感じています。

宮崎駿氏、そして、沖縄の方々も、がんばっていただきたい、と、思っています。応援しています。


朝日新聞から

宮崎駿さん、辺野古巡り会見「沖縄の人が基地撤去希望」

 映画監督の宮崎駿さん(74)が13日、東京都内で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画をめぐり、「沖縄の人々が基地を撤去したいと思っていることを伝えてほしい」と訴えた。宮崎さんは辺野古移設を阻止するために設けられた「辺野古基金」の共同代表。

 会見は日本外国特派員協会(東京)が主催し、インターネットで公開。複数の日本メディアも報じた。辺野古基金は今年4月に発足。寄付を募って辺野古移設への反対運動を支援することなどが目的だ。
 宮崎さんはまた、安倍政権が今国会成立を目指している安全保障関連法案をめぐり、「軍事力で中国の膨張を止めようとするのは不可能だと思う。もっと違う方法を考えなければいけない。そのために私たちは平和憲法を作ったんだと思っている」などと語った。