健全な民主主義のためには、つまり、私たちがしっかりと統治機構を形作り、その方針決定、政策を遂行していくためには、主権者たる国民がしっかりと知らされている必要があります。

そのために、報道機関、言論機関の役割は重大なのです。

そして、権力側、統治機構側は、その権力維持のために、報道機関、言論機関へ圧力をかけて、その内容を好ましい方向に歪めたいという欲望が消えることはありません。

つまり、報道機関への圧力が消えることはない、のです。

私たちは、しっかりと、統治機構への監視を行い、もし、その好ましからざる言動があれば、それについては、しっかりとペナルティを与えなければならない、のだと思います。

主権者たる私たちが、安心し、全委任していては、必ず、権力は腐敗し、圧政への道を歩みます。

健全な民主主義を守るために、私たちは、たゆまぬ努力が必要なのです。