自民党の萩生田氏は、安倍首相と同じ政治信念をお持ちの政治家だと思っていますが、カジノ法案の成立に強い信念をお持ちのようです。

挑発的な発言だと思います。
とても、残念です。

古来から、この国では、賭博は禁止されてきました。
安倍首相が構想する「美しい国」に、カジノはふさわしくない、と、私は確信しています。

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カジノ法案を議員法案で再提出 自民党と維新の会など
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2015年04月29日
国内カジノ解禁法案 3党が改めて提出
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(ここまで)

安倍首相と菅官房長官は、大阪にカジノを設置することと引き換えに、なにか、政治的な取引を、維新の橋下氏と交わしたのでしょうか。


朝日新聞から

「カジノ法案反対はただのだだっ子」 自民・萩生田氏

 統合型リゾート(IR)の整備を促す法案(カジノ解禁法案)に反対されるみなさんの論点の一つは、マネーロンダリング(資金洗浄=マネロン)で、盛んにとってつけたように言うが、カジノでどういうマネロンが起きてるのか聞くと、誰もきちんと説明できない。そんなの当たり前だと言うが、そんなの論破でも何でも無くて、ただのだだっ子だ。そういう人たちに限ってカジノフロアの奥にマフィアの事務所があると信じ込んでいる。誤解に基づいた反対には堂々と思いを伝えていきたい。(国際観光産業振興議員連盟の総会で)

(引用終わり)

毎日新聞から

カジノ法案:今国会成立を 超党派議連が確認

 超党派の国会議員で作る「国際観光産業振興議員連盟」(会長・細田博之自民党幹事長代行)は18日に国会内で総会を開き、「統合型リゾート(IR)整備推進法案」(カジノ法案)について、会期の大幅延長を念頭に今国会で成立を目指すことを確認した。総会には経済団体幹部や推進自治体も出席。細田氏は「各党は実現に向かって懸命に努力するので、世論の面からのサポートをお願いしたい」と支援を要請した。カジノ法案は昨年の衆院解散で廃案となっていたが、今年4月に自民、維新、次世代の3党が再提出している。