本日、鹿児島県の口永良部島の新岳が噴火をしましたが、昨年夏から、噴火の前兆のような現象がとらえられており、いつ、噴火があっても不思議はない、ということで、観測体制も強化されていました。

しかし、本日午前10時ごろの噴火を事前に予測することはできなかった、ということになります。

昨年の御嶽山の噴火も、その日、その時間に噴火がある、と、的確に予知することはできませんでした。
御嶽山の場合は、観測体制の強化がなかったかもしれませんので、もともと、予知することはできなかった、とも言われていますが。

結局、私たちの文明の、現在の科学技術レベルでは、火山の噴火を事前に的確に予測することはできない、噴火予知は非常に困難、ということが改めて明らかになった、ということだと思います。

東日本大震災のあと、日本列島は火山や地震が活発化している状態に入っていると、専門家でもない私は個人的に考えています。
個人としては、災害に遭うことがないよう、注意して暮らしていきたい、と、思います。


読売新聞から

「今回の噴火の兆候、見られなかった」…気象庁

 「今後も同程度の噴火が起きる恐れがあるので、火砕流や噴石に厳重に警戒してほしい」。

 噴火から約1時間半後の29日午前11時半過ぎ、東京都千代田区の気象庁で行われた緊急記者会見。北川貞之・火山課長は、詰めかけた50人以上の報道陣を前に、緊迫した表情で説明した。
 北川課長は、今回の噴火は1966年の噴火と同規模と考えられるとし、「規模から、マグマが何らかの関与をしているとみられる」と述べた。
 口永良部島では今月23日、震度3を観測する火山性地震が発生。これを受け、気象庁は同日に住民説明会を実施し、警戒を呼び掛けていたという。ただ、その後の観測データなどには目立った変化はなかったといい、北川課長も「今回の噴火の兆候は見られなかった」と話した。