テロで負傷された時、マスコミのインタビューの答えておられた映像では、自衛官という印象は全く持てない、普通の民間人の方、という感じでした。
親子で怪我をした上に、懲戒処分ですが、麻酔科医だとのことですので、民間で、そのスキルをこれから存分に活かしてもらえたら、と、思っています。早く、傷が癒えることをお祈りしています。

自衛官が、海外へ渡航するとき、必ず届けが必要なのは、こういうことがあったとき、ということもありますし、そもそも、シビリアンコントロール、という意味もあります。
スパイ諜報活動など、勝手に暴走されては困りますから。もちろん、当局側としても、他国に取り込まれ、スパイ活動をされても困りますし。


読売新聞から
(固有名詞を省きました)

テロで負傷の自衛隊医官、無断渡航で懲戒処分

 防衛省は17日、チュニジアの博物館銃撃テロ事件で負傷した自衛隊の医官、3等陸佐(35)について、必要な届け出をせずに海外渡航したとして停職2日の懲戒処分にした。

 3佐は過去にもインドネシアに無断渡航したといい、依願退職する意向。結城3佐は母親とチュニジアを訪問し、3月18日に首都チュニスの博物館で事件に巻き込まれた。