アメリカの意向が働いているのか、日中韓、急に、雪解けムードになってきたように感じます。
よかったとは思いますが、結局、仕切っているのは、アメリカかい、って気持ちもあります。

引越しすることはできない隣国同士ですから、会って話をしていかねばなりません。
まさか、中国の手練手管に巻かれそうだから、会うのを避けているのでもないでしょう。お互い、よきライバルとして、しっかりと向き合って、やりあっていけばよいのです。
長期的には、互いの軍備の縮小を話し合っていければ、と、思います。大きすぎる戦力の保持は、抑制のメカニズムが働きにくく、暴発する危険が常にありますので。シビリアンコントロールがあっても。

やっぱり、アジアインフラ投資銀行AIIBへの参加についてが、会談のテーマかもしれませんね。


朝日新聞から

自民・二階氏、習主席と会談へ 福田元首相とともに

 中国を訪問している自民党の二階俊博総務会長は27日、習近平国家主席と28日に会談する見通しになったことを明らかにした。海南島で開かれるボアオ・アジアフォーラムに出席している福田康夫元首相とともに会談する方向だ。

 二階氏は記者団に「近隣で最も重要な国の一つ。常に仲良く協力し合って発展できる道を探っていくのは当然。そのことについて、話したい」と語った。習氏は国家主席就任後、昨年11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で安倍晋三首相と会談している。実現すれば、日本の要人と会うのはこのとき以来になる。