徴税当局はしっかりとその責務を果たしたもらいたいと思います。
今回、2億円を超える所得税の脱税とのことですが、平均的なサラリーマンの所得税なら数千人分の額となるのではないか、と思います。
社会から得た利益は、きちんと応分の負担をして、社会に戻してもらい、よりよい社会の実現のために有効に使わせていただきたいと思います。

でも、株取引での巨額利益、どこから生まれたのか、と、考えると、社会全体としての富が増えているのかどうか、疑問はあります。
私たち日本人は、しっかりと新たな価値を生み出すような仕事をすることをしないと、少子高齢化社会、人口減社会を乗り越えることはできないと思っています。

そうでなければ、海外からの移民をどんどん受け入れるしかないです。

毎日新聞から

所得税法違反容疑:株取引利益申告漏れ 投資家告発 大阪

 ◇大阪国税局が大阪地検に
 株取引で得た約30億円の利益を申告せずに脱税したとして、大阪国税局が大阪府門真市の投資家(43)を所得税法違反の疑いで大阪地検に告発していたことが24日、分かった。「アベノミクス」による株価上昇の恩恵を受けて多額の売却益があったとみられる。約30億円の申告漏れは、大阪国税局が摘発した所得税法違反事件で過去2番目に多い。

 関係者によると、水野投資家は2012〜13年の2年間にインターネットを利用した株取引で約30億9000万円の所得があったにもかかわらず、故意に所得税の確定申告をせずに約2億1000万円を脱税した疑いがもたれている。無申告加算税を含めた追徴税額は約2億6000万円となる見込み。
 水野投資家は約15年前から個人で株の売買を始め、国内の上場銘柄を中心に年間約2万回の取引を繰り返していたという。水野投資家は「株の投資資金をできるだけ多く確保したかった」と話しているという。
 2012年に8295円(最安値)だった日経平均株価は同年12月の第2次安倍内閣発足後、経済政策「アベノミクス」によって円安・株高が進み2013年末には1万6000円台まで上昇した。国税庁によると、2013年は全国で前年の3倍の約66万人が株の売買などで利益があった。