東京のマスコミは、報道していませんが、辺野古の新基地建設反対活動については、米軍側が態度を硬化しています。かなり政治的な発言があるように思います。

ただし、これは、いわゆる「制服組」が硬化している状況で、国務省や大統領サイドはそれほど硬化していないようにも、私は感じています。

沖縄のアメリカ海兵隊政務外交部次長が、動画流出の件で責任を問われ、更迭されたそうです。
この方も、強い政治的発言をしていましたので、気になっていました。
もちろん、後任がどんな方なのか、ということも大切なのですが。


沖縄タイムスから

辺野古動画流出 在沖海兵隊高官を更迭

 沖縄平和運動センターの山城博治議長が2月22日、米軍キャンプ・シュワブ内に侵入したとして米軍に拘束された場面が動画投稿サイトで公開された問題で、動画の流出元が在沖米海兵隊のロバート・エルドリッジ政務外交部次長だったことが分かった。19日、政府関係者が明らかにした。

 政府関係者によると、エルドリッジ氏は流出の責任を問われ更迭された。これまで、海兵隊報道部は本紙の取材に「(流出した者は)内部処分を既に取った」と説明しているが、国防総省の規則で個人名の公表などを禁じているため詳細は明らかにしていない。映像には抗議活動をする山城議長や、取材する記者らが映っており動画サイト「ユーチューブ」に投稿された。