安倍首相は、歴史を学んでいない、というより、歴史の偏った見方からの知識を得てきた、のだろうと思います。
私たちが、政治家を選出するとき、歴史についての知識もしっかりとした方を選ばなければならない、ということです。

安倍首相は、自分の信念に基づいて、その政治的な行動をしていると思いますので、新たに「学び直して」修整をしていただくことは困難と思います。


読売新聞から

枝野氏「首相が歴史をしっかり学ぶ必要」と批判

 民主党の枝野幹事長は23日、安倍首相が22日の防衛大学校の卒業式で「過去にも『日本が戦争に巻き込まれる』という、ただ不安をあおろうとする無責任な言説が繰り返されてきた」と述べたことに関し、「(首相の批判する言説が)ブレーキとして働き、緊張関係とバランスの中で戦後70年の平和が作りあげられた。首相が、歴史をしっかり学ぶ必要があるのではないか」と批判した。

 国会内で記者団に語った。
 民主党は今後、政権批判のターゲットとして、首相の歴史認識を取り上げていく方針で、4月には、昭和史を研究している近現代史研究会(座長=藤井裕久元財務相)の活動を再開させる。首相が今夏に発表する戦後70年談話について、国会で議論するため、党の考え方をまとめるという。