日本の政治に、民主主義の機能が見えにくいのは、私たち国民に責任がある、と、思っています。
付和雷同しやすいというか、雰囲気に流されやすく、自らきちんと判断して行動することを避け、判断や行動の基準を他人に委ねるところが強い。

民主主義に必須な、健全なジャーナリズムが育ちにくいし、二大政党制をめざした政治改革も、成功したとは言い難い状況にあります。
国会での激しい議論テーマが、政権与党の政治家のスキャンダルだけではいけないのですが、私たち国民は、政策や外交などの本当の政治テーマでの国会議論を重視しない傾向にあるように感じます。
国会討論、とても、興味深いし、あえていえば、おもしろい、と私は思っていますが、NHKですら、国会中継が十分ではない、と、思います。

私たち国民が、国会のしっかりした機能に期待し、議員たちの行動を監視しなければならないのだと思うのですが。

結局、日本の行政機構、政権を刺激し、政局のコントロールをするのは、週刊文春なのでしょうか。
それなら、ロッキード事件のときと全く変わっていない、のですが。いつまでたっても。


朝日新聞から

無届け団体、金銭支援か 下村文科相、週刊誌報道を否定

 下村博文・文部科学相を支援する複数の組織が、政治団体の届け出をしないまま下村氏を招いた講演会を開いたり、会費を下村氏が代表を務める自民党支部に寄付したりしている疑いがあると、26日発売の週刊文春が報じた。野党側は同日、衆院予算委員会で質問。下村氏は「寄付や、パーティー券の購入などはない」と述べ、政治資金規正法違反の疑いがあるとする報道内容を否定した。

 柚木道義委員(民主)が予算委で取り上げた。
 問題とされた組織は「博友会」。下村氏によると、博友会は東京都選挙管理委員会に政治団体として届け出ている「博友会」以外に、全国に六つあると説明。「私は財政面など具体的な運営は一切承知していない。皆さんから一度ぐらいは顔を見せて話をしろということで、年に1回程度の懇親をしている」と述べたうえで、「地方の博友会は、私の政治活動とは無縁」と強調した。