こういうのが「正しい」ジャーナリズムなのだろうと思います。
たぶん、象徴天皇制のもとで、政治的に利用することは控えなければならない、ということから、皇族の発言について、特に、政治的な発言について、日本のマスコミは論評をさける流れがあります。

英国の新聞、the guardian紙は、先日、55歳の誕生日を迎えた、日本の皇太子の発言を紹介しています。

Japanese crown prince says country must not rewrite history of WW2
(日本の皇太子は、第二次大戦の歴史を書き換えるべきではない、と、発言)

http://www.theguardian.com/world/2015/feb/23/japanese-crown-prince-says-country-must-not-rewrite-history-of-ww2

Naruhito makes rare statement on importance of ‘correctly’ remembering Japan’s role in war as right wing attempts to downplay issue of sex slaves
徳仁は、戦争中における日本の役割を「正確に」記憶にとどめることの重要性について、異例の発言を行なった。右翼が慰安婦の問題を軽視する試みのなかで。

記事の中では、右翼的な政治家たちによる、歴史を書き換える試み、国の歴史的犯罪を軽視する試み、に対して、警鐘をならした、という表現がなされています。
安倍首相は、右翼が従軍慰安婦の制度を矮小化しようとしている動きのなかで鍵となる存在、と書かれています。

(引用おわり)

私は、今の天皇陛下、皇太子さまを敬愛し、尊敬しております。
そして、最近の日本社会の変化を心配されるそのお気持ち、私も共有している、と、思っています。しかし、皇族の方の、政治的な発言、行動については、いまの国の仕組みの上では、私たち国民がその責任を負うことはできませんので、慎重になされていただきたい、と、思っています。
よろしくお願い致します。

安倍首相が、間違った政治的行動をした場合は、日本国民として、その責任を負うことができますので。