昨日、クリント・イーストウッドが監督した「アメリカン・スナイパー」を観てきました。

レイトショーでしたが、たくさんの人が観にきていました。封切りすぐですから、当然でもありますが、この映画の前評判も高かったこともあると思います。

アメリカでも、たくさんの観客を動員しているそうです。
アカデミー賞はとれなかったみたいですが、それは、しかたないこととして。
この映画をみて、多くの人が、いろんなことを感じ取ってもらえることと思います。

映画を製作中に、予想もしない、とんでもない事件がおきて、ラストシーンの脚本が書き換えられたそうです。
もちろん、原作には書かれようのない、大変な事件。
それを盛り込み、さらに、この映画で監督が言いたかったことが明確になった、と、私は思います。もちろん、それがなくても、素晴らしい映画だと思いますが、それにより、さらに「伝説化」した、と感じます。

世界一の超大国、アメリカ合衆国が、なぜ、戦争に明け暮れるのか、その答えがわかるかもしれません。

私は、結局のところ、あの国が、巨大な軍隊組織を保持し、維持していることが、その最大の理由ではないか、と、感じています。その巨大な組織の維持、発展が、その最大の存在理由、目的になっているのではないか、ということです。
軍隊は、官僚機構でもあり、官僚機構が目標とするところは、組織の維持、拡大と言われています。戦争をすれば、栄誉や勲章も増えます。また、大量の物資を消費する集団でもあります。関連する軍事産業や下請け企業にとっても、なくなっては困る実体ということです。軍縮は、政治家にとって、リスクのある政策なのです。

ぜひ、映画館に足を運んで、みて、感じて、考えて、下さい。