パキスタンのペシャワルで起きた惨劇、言葉を失いました。
今年のノーベル平和賞が、子どもや女性への教育の大切さなどを訴えてきた2人に贈られたことを無にする蛮行と思います。

子どもや学校を標的にする行為は、現代の人間の行為とは思えません。

もちろん、今までにパキスタン軍や米軍が継続して行なってきたタリバン勢力への攻撃も、非人道的な行為が含まれているのだろうと想像します。
だからといって、今回の行為が正当化されることは絶対にありませんが。


読売新聞から

タリバン、学校襲撃…生徒に乱射141人死亡

 【イスラマバード=丸山修】パキスタン北西部ペシャワルで16日午前、武装集団が公立学校に侵入し、子供らに向けて銃を乱射した。

 軍の発表によると、少なくとも子供132人、教員ら9人の計141人が死亡した。犠牲者の多くは10代の児童・生徒とみられる。イスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)が犯行声明を出した。
 学校は軍が設立し、軍関係者や一般家庭の子供たちが通っており、教育水準が高いとされ、男子と女子が学んでいる。軍の発表によると、事件当時は児童や教員ら1000人以上が試験などのため校内にいた。実行犯は7人で、突入した軍部隊との間で銃撃戦となった。校内は爆発音が響き渡り、児童らが逃げまどうなど大混乱に陥った。銃撃戦は約8時間に及び、実行犯は自爆または射殺され、全員死亡した。軍は960人を救出したと説明している。
 ロイター通信などによると、TTPの広報担当者は学校襲撃の理由について、「軍は我々の家族を殺害した。そのことをわからせるために学校を襲撃した」と述べた。軍が同国北西部の部族地域で行っているテロ掃討作戦への報復措置だと表明した。