消費税増税のニュースが毎日報道されていますが、私自身は、消費税10%はしかたないと思いますが、20%を超えるのは好ましくないと思っています。職業間での税負担に不公平感の少ない消費税もいいのですが、やはり、取るべきところから取るようにしないと、と思います。
税が変わってきたことで、日本社会の良さも損なわれてきたとも感じています。

ということで、「経済オンチ」の私が思うのは、以下の部分からの課税を高めるべきと思っています。

1 相続税
ある人が、その人生の中で得た財産は、亡くなったあとは、基本的には社会に返すべきものと思います。
また、莫大な遺産で生活を始めることができることが、遺産を受け継いだ方にとって、本当によいことなのかは難しいです。
20歳代で、何千万円もするような高級外車に乗り、旅行はいつもファーストクラスで、というような生活を、自分で稼いだお金ではなくて、遺産で、というのを容認してはいけない、と、私は思います。
なけなしのわずかな貯金程度の遺産まで全てを国庫に、とまではいいませんが、10億円以上とか、ある一定限度以上の遺産はもう全て国庫に、というような厳しい制度でもよいと私は思います。10億円以上は不要でしょう。個人の贅沢な消費に使われるぐらいであるなら、社会全体で有効活用させていただきましょう。

2 キャピタルゲイン課税
金融で得た利益、資産に資産を生ませることによる利益、もっと厳しく表現すれば、不労収入に対する課税を強化すべきです。
そのような制度を入れるだけで、株価は下落し、債券市場も悪化するかもしれませんが、資産をほとんど持たない、多くの国民には、実は、無関係に近い。
古い価値観かもしれませんが、汗水たらして働いた結果の収入と、資産から生まれた収入とは、自ずから、価値が違う、と、考えるべきと思います。

3 所得税の累進率や最高税率を高める
累進率や最高税率を高めることにより、収入が特段に多い層に対する所得税の負担を高めるべきと思います。所得税の累進率や最高税率は、以前に、緩和されたのですが、もとに戻したらどうでしょうか。おそらく、私自身、所得税が増えることになるでしょうが、社会で有効に利用されるのであれば、かまいません。
また、昔のように、高額所得者のリストを公開すべきと思います。私はランクインしないでしょうけど(笑)。

減税を最優先に訴えられている、名古屋市長さんとはまっこうから意見が違うと思いますが、以上のことができないのであれば、この国の国民の間で、貧富の差が広がるのは止めようがありません。