prono_img01また、終戦の日がきました。

今年は、話題の映画、宮崎駿監督の「風たちぬ」、それに、先日「終戦のエンペラー」をみてきました。それらの映画をみて、改めて、日本が敗戦した経緯を確認しなければ、と思い、ポツダム宣言や玉音放送について、しらべてみました。

そこで、感じたことは、現代日本人は、このポツダム宣言を読んでおかねばならない、ということです。


Wikipediaによれば、

ポツダム宣言(ポツダムせんげん、英語: The Potsdam Declaration)は、1945年(昭和20年)7月26日にアメリカ合衆国大統領、イギリス首相、中華民国主席の名において大日本帝国(日本)に対して発された、「全日本軍の無条件降伏」等を求めた全13か条から成る宣言。

(引用終わり)

その後、ソビエト連邦の参戦により、ソ連もポツダム宣言を追認する形になっています。

さて、その内容ですが、これも、Wikipediaによれば、以下のとおりです。

1 吾等(合衆国大統領、中華民国政府主席、及び英国総理大臣)は、吾等の数億の国民を代表し協議の上、日本国に対し戦争を終結する機会を与えることで一致した。

2 3ヶ国の軍隊は増強を受け、日本に最後の打撃を加える用意を既に整えた。

3 世界の自由な人民に支持されたこの軍事力行使は、ナチス・ドイツに対して適用された場合に、ドイツとドイツ軍が完全に破壊をもたらしたことが示すように、日本と日本軍が完全に壊滅することを意味する。

4 日本が、無分別な打算により自国を滅亡の淵に追い詰めた軍国主義者の指導を引き続き受けるか、それとも理性の道を歩むかを選ぶべき時が到来したのだ。

5 吾等の条件は以下の条文で示すとおりであり、これについては譲歩しない。執行の遅れは認めない。

6 日本を世界征服へと導いた勢力を除去する。

7 第6条の新秩序が確立され戦争能力が失われたことが確認されるまでの日本国領域内諸地点の占領

8 カイロ宣言の条項は履行されるべき。又日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国ならびに吾等の決定する諸小島に限られなければならない。

9 日本軍は武装解除された後、各自の家庭に帰り平和・生産的に生活出来る。

10 日本人を民族として奴隷化しまた日本国民を滅亡させようとするものではない。捕虜虐待を含む一切の戦争犯罪人は処罰されること。民主主義的傾向の復活を強化し、これを妨げるあらゆる障碍は排除されるべきこと。言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は確立されること。

11 日本は経済復興し、課された賠償の義務を履行するための生産手段、戦争と再軍備に関わらないものが保有出来る。また将来的には国際貿易に復帰が許可される。

12 日本国国民が自由に表明した意志による平和的傾向の責任ある政府の樹立を求める。この項目並びにすでに記載した条件が達成された場合に占領軍は撤退する。

13 我々は日本政府が全日本軍の無条件降伏を宣言し、かつその行動について日本国政府が示す誠意について、同政府による十分な保障が提供されることを要求する。これ以外の選択肢は迅速且つ完全なる壊滅のみ。

(引用終わり)
戦後の日本、そして、その延長線上にある私たちの暮らしが、このポツダム宣言に沿った内容であること、あらためて、驚きを感じました。
私たちは、このポツダム宣言を受諾して、今の暮らしをしている、ということ、改めて、確認しておきたいと思います。

*日本が「軍国主義」だったのかどうか、については、私も意見はありますが、とにかく、この宣言を受け入れないといけない状態に追い込まれてしまっていた、受け入れることで世界への仲間入りをできた、ということ、なんです。

つまり、やっぱり、戦争はしてはいけない、特に、負ける戦争は、絶対にしてはいけない、ということ。

そういう意味でも、開戦前の日本政府の指導者には、その後の日本国民が負った苦難について、その結果について、一義的に責任がある、と、私は思います。

また、このポツダム宣言が発表されたとき、日本の新聞がどんな記事を書いて、国民を誘導しようとしたのか、も、知っておくべきことと思います。もし、当時の日本に「軍国主義」があったのであれば、その側に、当時の新聞社も加えられる、と思います。

さて、このポツダム宣言を読んだら、それに対する解答としての「玉音放送」もしっかりと読み直してみるべきと思います。
そして、A級戦犯と東京裁判の判決結果も確認してみましょう。

それらのプロセスをへて、今の日本、われわれの社会が存在していると思います。