Unknownページが破られた本をみて、心が痛まない人はいないと信じています。

このような「文化の破壊」行為は、絶対に許されるものではありません。
これは、あの気の毒なアンネ・フランクを再び抹殺するようなものと思います。


CNNのニュースサイトにも記事になっていました。

Pages torn from scores of copies of Anne Frank's diary in Tokyo libraries
(東京の複数の図書館のアンネ・フランクの日記の複製本のページが破られる)
http://edition.cnn.com/2014/02/21/world/asia/japan-anne-frank-diary-vandalized/index.html?hpt=ias_c2

東京の複数の図書館で100冊以上の、アンネ・フランクの日記の複製本などのページが破られていた、と。記事の中の数字は、いくつかあります。167冊、31の図書館で265冊、杉並区の11図書館の119冊、中野区の5図書館の54冊など。

これは、心ない個人による野蛮な行動なのか、それとも、組織的な政治的行動によるものなのか。たくさんの図書館で100冊以上の本が被害を受けていますので。
いずれにしても、昨今のわが国の「右翼化」と関係があるでしょうか、ないでしょうか。

世界中に報道されています。これは、日本の恥、とも言えます。日本政府、また、私たちも、この暴挙を許してはいけません。

このニュースをみながら、「図書館戦争」というSF小説を思い出しました。
「アンネの日記」のページを破る、図書館の本を毀損する、まるで、SF映画の一場面のようです。

図書館という公共サービスのあり方からも、社会の動きを感じ取ることができる、と思いました。
私たちの社会は、もっともっと、進歩して行かなければなりません。このような事件が、私たちの社会の未来を暗示しているものであってはいけない、たくさんの映画や小説が描いている、暗い未来、が来ることのないように、と、願っています。

もちろん、このような野蛮な行動は、「無知」がもたらしたもの、と思います。私たちは、もっともっと、知らなければなりません。