video-television広告代理店が嫌なのは、人知れず、ムーブメントを引き起こし、その裏で、ほくそ笑むかのように、利益を得ているからです。

もちろん、それは、好き嫌いの話。
広告代理店が存在してはいけないとか、広告の仕事をすることが悪だ、と思っているのではありません。

人々に、行動を起こさせる。
それが、広告の目的だと思います。

つまり、私は、それが、私企業の利益のため、と、あからさまにわかるようなものは、許容します。
そして、その方法も制限があって当然と思います。広告だとわかるように活動してもらいたいと思うのです。
そうでないようにカモフラージュしているとすれば、それは、詐欺ではないか、とさえ、思います。

少なくとも、人々が元来持っている、無邪気な良心を利用するようなものは、人々の良心の裏で利益を得るようなものは、それは、倫理に反するものではないでしょうか。

ALSアイスバケツチャレンジ

背景に、広告代理店の存在を感じます。

このALSアイスバケツチャレンジが、個人的な利益につながっていないこと、確認すべきと思います。
それに、そもそも、これは、いわゆるチェーンメールではないか、と、感じます。

もちろん、実際に、冷水を浴びている方々は、よこしまな気持ちがあってのことではない、と、思いますが。

だから、氷水を浴びている人が、
「ALSアイスバケツチャレンジを応援します!」
と、叫んでいたら、それは、間違っていると思います。
正しくは、
「ALS患者さんや研究者を応援します!」
です。

私が広告代理店の影について、許容するライン。
日本のテレビで言えば、民放の報道番組に、広告代理店の影があるのは、視聴者として覚悟しています。
私は、そのテレビ局の運営費に、そのテレビ番組の制作費に、なんら自己負担をしていないからです。
もちろん、民放のバラエティ番組やドラマはもちろん、旅行や街の情報番組と称されるものにいたっては、広告代理店が企画していることは当然と思っています。
それどころか、私は、民放の報道番組までも、広告代理店に譲ります。つまり、民放のすべて。

でも、NHKの場合は、ニュースはもちろん、教養番組、ドラマであっても、広告代理店とは一切、無縁でなければならない、と、私は思っています。
私は、あのテレビ局の運営費、番組制作費として、定められた費用をきちんと負担しているからです。
この原則を守るよう、NHKに要求する権利が私にはあるとさえ、思っています。