knode2「なんとかハラスメント」を、短縮して「◯◯ハラ」と、マスコミ的には呼びますが、私は、あまり、好きなことではありません。
それに含まれる深い理由に迫らず、単なるレッテル貼りにすぎないように感じますし、第一、軽薄に思われます。ものごとには、必ず理由があるはずなので、それをしっかりと考えていきたいと思うのです。でないと、本当の解決にはつながりません。

妊娠を理由に降格されたとして、病院に勤めていた理学療法士の女性が、病院の運営元を訴えた裁判が、最高裁までもつれていますが、原告敗訴だった、第一、第二審を見直す判決が出る見通しになったそうです。担当は、最高裁第1小法廷の櫻井龍子裁判長だそうです。
判決は、10月23日に言い渡されるようです。

職場としての病院は、女性が圧倒的に多い職場だと思います。
世の中を変える最高裁判決になりそうです。


産經新聞から

マタハラ訴訟 最高裁判決は10月23日 2審判決見直しへ

 妊娠を理由に降格されたのは男女雇用機会均等法に反するとして、広島市の病院に勤めていた理学療法士の女性が運営元に約170万円の損害賠償などを求めた訴訟の上告審弁論が18日、最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)で開かれた。女性側は「努力を重ねて得た地位を安易に奪い取ることは許されない」と主張。病院側は「合理的な裁量権の範囲内」と訴え、結審した。判決は10月23日。

 2審の結論見直しに必要な弁論が開かれたため女性側敗訴の1、2審判決が見直される見通し。女性が妊娠や出産を理由に解雇や雇い止めを受ける「マタニティーハラスメント」への関心が高まる中、降格が均等法の禁じる不利益処分にあたるかについて最高裁が初判断を示す可能性がある。
 1、2審判決などによると、女性は平成16年4月に勤務先のリハビリテーション科副主任となったが、第2子を妊娠した20年2月に軽い業務への転換を希望。翌月付で副主任の地位を外された。育休取得後の21年10月に別の部署に復帰したが、副主任ではなかった。
 弁論で女性側代理人は「降格を簡単に許していては女性労働者に萎縮効果を与える」と主張。女性の「降格は理学療法士としての誇りを傷つけた。なぜ妊娠したために、そのような目に遭わなくてはならないのかと苦しんだ」とする陳述書も読み上げた。
 病院側代理人は「副主任の免除を伴う異動には本人の同意を得ており裁量権の逸脱はない」と主張した。