安倍内閣の2人の女性閣僚が、本日、辞職されました。

私は、政治家を処罰する法律を作りすぎた、と、感じています。
公職選挙法だけでなく、政治資金規正法(この法律名は、「規制」でなく「規正」と書きます)です。
選挙に関して不正があってはいけないことは当然のことなのですが、たとえば、今回の「うちわ」のケースのように、実際にそれが「うちわ」なのかどうか、を判断するのが、司法当局になってしまう恐れがあります。
その判断をするのが、裁判所ならよい、とは思いますが、裁判は時間もかかりますし、結果的に無罪となっても、政治的には有罪と同じ、とうことも考えられます。
現実には、司法当局ですから、警察、検察であり、この国の官僚機構です。
もし、この国を、官僚機構から政治家による統治に切り替えていくのであれば、このような事態は望ましくない、と、私は思っています。

さて、今回の閣僚辞職ですが、その内容をみれば、当然と思っていますが、結果的に、皮肉なことになった、と思っています。
安倍内閣の5人の女性閣僚のうち、本日辞職した2人以外は、先日、靖国神社を参拝した3人の女性閣僚なのです。
つまり、靖国神社を参拝しなかった2人の女性閣僚が辞職することになりました。

政治的な行動基準、価値観、ということで言えば、辞職すべき閣僚は別にいる、と、私は思っています。

だから、政治家を処罰する法律を作りすぎた、と、私は思っています。