私は、政治の世界に、安易に司法当局を介入させるべきではない、と、思っています。
特に、政治的な目的のために、司法権力を利用することは避けるべきと思います。

それでなくても、司法権力による政治介入が少なくない、と、危惧しているからです。

特に、今回の案件は、この配布物を「うちわ」と判断するかどうか、という、とても主観的な要素があります。その判断を司法権力に委ねるようなことを政治家が求めるのは無責任、と思うからです。

このような事案の積み重ねが、結果的に、民主主義を損なうことになること、昭和初期の日本の政党政治の歴史をみればわかると思うのですが。


産經新聞から

松島法相の「うちわ問題」民主議員が東京地検に告発検討

 民主党の枝野幸男幹事長は17日、松島みどり法相(衆院東京14区)が選挙区内でうちわを配布していた問題をめぐり、民主党議員が公選法違反の疑いで東京地検に告発する方向で検討していることを明らかにした。民主党関係者によると、検討しているのは階猛衆院議員。

 枝野氏は東京都内で記者団に「私の指示で検討させている。告発要件を満たすか、最終判断したい」と述べた。